この記事ではマネースクエアのトラリピについて解説していきます。
「トラリピ」とは
トラリピとは株式会社マネースクエアのサービスで、外国為替証拠金取引(FX)の自動売買システムで、私が最もおススメする自動売買です。
マネースクエアはトラリピを以下のように説明しています。
私は今まで様々な投資を行ってきましたが現在メインで利用しているのはこのトラリピで、実際に使っていく内にその良さを理解してきました。
私がトラリピを使い続ける理由は、自分がこれを使って大きく稼げていることです。
そしてもう一つは、稼いでいるのに精神的な負担がほぼないという所が自分にとって理想的だからです。
トラリピのメリット
私が実際に使ってみて感じるトラリピのメリットは以下の点があります。
エントリーと利確に自分の手がかからない
手動でトレードを行っていると、エントリーと利確を自分で行わなければならずそこで労力がかかります。
実際にやっているとこれが結構エネルギーを使うんですよね。
頭で色々考えたり、チャートを何度も調べたり、経済指標をチェックしたりなど行いますが、それでも必ず勝てるとは限りません。
負けると嫌な気持ちになったり、勝っても「もっと良いエントリーと利確が出来たのでは・・・」と後悔が生まれたり。
自動だとそういう苦労がないのは良いですね。
設定した後は待つだけになります。
使いやすい、分かりやすい
トラリピはFXの未経験者でも使いやすく分かりやすいものになっています。
設定を決める事さえできれば初心者の方でもすぐ使えるのも良いポイントですね。
公式設定のパフォーマンスが高く、簡単に自分も同じ設定が作れる
公式が出している設定のパフォーマンスが結構高く、またどんな設定でいつからどのくらいの成果を出しているかを確認することが出来ます。
もっとも成果を出しているものでパフォーマンスが160%以上、他のものも120%以上と好調のようです。
そしてその設定をそのままコピーして、自分も同じ設定で運用を行うことが可能です。
これはとても便利ですよね。
どれも利益が出ていますが、160%を超えているものもあるのが魅力的ですよね。
私もこの公式設定をほぼそのまま使っています。
トラリピのデメリット
私が考えるトラリピのデメリットは以下の点になります。
トラリピに向いている通貨とそうではない通貨がある
トラリピをやっている方を色々見ていると、公式の設定以外色々組んでいる方もいらっしゃるようです。
私が見てる限りはトラリピに向いている通貨とそうでない通貨があり、基本的には公式の出している通貨がトラリピに向いている通貨だと考えています。
勝ちやすい通貨を知り、そこで勝負することが大事ですね。
マイナススワップを持ち続けて赤字になる可能性がある
自動売買はポジションをエントリーしてから利確するまでにどのくらい時間がかかるかが分かりません。
なのでマイナススワップのエントリーをしている場合、それの利確が数か月後になると赤字になる可能性もあります。
トレンドの生まれやすい通貨だと場合によっては何年も先になる可能性もありますからそれを持ち続けて大丈夫かどうか注意が必要ですね。
場合によってはロスカットも考える必要は出てきます。
トラリピのおススメの使い方
私が考えるトラリピのおススメの使い方です。
レンジ相場になりやすい通貨で勝負する
トラリピは行ったり来たりを繰り返すレンジ相場でエントリーと利確を繰り返して大きな利益を生み出します。
一方にずっと向かい続けるトレンドがある場合はトラリピではなく普通に売買してポジションを持っていた方が利益になるでしょう。
トラリピであることで逆に利益が減ったり、マイナスになる可能性もあるのです。
なのでトラリピが得意とする「レンジになりやすい通貨」で勝負をするべきだと考えています。
それはやはり公式が出しているようなAUD/NZDやEUR/GBPなど隣り合った国同士の通貨ペアになるのでしょう。
マイナススワップのポジションは慎重に持つ
トラリピはエントリーしてから利確までの日数がどのくらいになるか分かりません。
なのでしばらく長く持つことも考えて、プラススワップのポジションは気にせず持ってもいいですがマイナススワップのポジションを持つかどうかは注意するべきです。
マイナススワップのポジションは欲張らず少なめにしたり取らないようにするのもいいでしょう。
証拠金維持率が下がり過ぎないように安全にポジションを取る
FXは証拠金維持率というものがあります。
ポジションをエントリーすることで少しずつこの証拠金維持率は減っていき、この金額を下回ると強制ロスカットになってしまいます。
ポジションを取り過ぎてロスカットしないように安全な量のポジションを取っていきましょう。
数十年間分のチャートを見てレンジの幅は広めに想定しておく
私はエントリーする時にどこまで上下するかを20~30年分のチャートを見ながら想定しています。
1~2年で見ると値動きが少なくても、いつかそこを離れてどちらかに大きく動き出す可能性があります。
投資はとにかく負けないことが重要なので、大きな幅のレンジを考えておきましょう。
ファンダメンタルとテクニカルで先の方向をある程度予想しておく
トラリピが良いと思った理由は、そのシステムだけでなく公式が用意している通貨の選択、ポジションの設定がとても上手だと感じたからです。
FXは当てずっぽうにエントリーしても良い事はありません。
私の場合は少しトレードの経験があるのでファンダメンタルやテクニカルを参考にしながら、その見通しと公式の設定が同じ方向に向いていたらポジションを増やし、そうじゃない時はポジションを減らして調整をしています。
そうすることで少しリスクを緩和できているのではないかと思っています。